皆さん、こんにちは!
あぜみです!
あがり症と心拍数の関係について、Oura Ringのデータを元に気づいたことが!
今回はその前段階として、Oura Ringを使った演奏中の心拍数の計測方法を書いていこうと思います!
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いよいよOura Ringが活用される…!
緊張しすぎると心拍数がめちゃくちゃ上がるよね…
「心臓がドキドキする…」
「冷や汗をかく…」
「頭の中が真っ白になる…」などなど。
あがり症の状態ってこんな感じの方が多いのではないでしょうか。
逆に「リラックスしすぎて集中できない」ということもあるようですが、
「緊張する=心臓がドキドキする」というイメージをお持ちの方が多いと思います。
私はとにかく心臓がドキドキしてしまうタイプだったので、
「この異常な心拍数を抑えられればもっと演奏に集中できるのに!」とよく思っていました。
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全然集中できないし上手く呼吸もできないし…まさに悪循環!
Oura Ringで心拍数を把握してみよう!
そこで今年の5月から導入したOura Ring。
まずは普段の練習時の心拍数がどのように変動しているのかを調べてみました!
その1. 24時間の心拍数データを見てみる!
Oura Ringが手元に届いたのが今年の5月9日。
その翌日、2日目の心拍数データがこちらっ!!
![](https://azemi-flute.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_5532D4FBF5AE-1-1024x898.jpg)
赤丸で囲った部分は散歩やラジオ体操、ヨガなどの運動をしていた時間帯の心拍数。
そして黄色で囲った部分はフルートの練習時間。
…あれ?
運動していた時間帯よりフルートの練習時間の方が心拍数が上がってる!?
ちなみに運動時の最高心拍数は115 bpm、
そして練習時の最高心拍数は141 bpmでした。
なんということでしょう…!
![](https://azemi-flute.com/wp-content/uploads/2022/08/ae5bc06b19467c046a74f3ac4c7aef97-150x150.png)
フルートの練習は自宅での個人練です…
普段から練習している場所なのに!
ただ、ここで注意したいことがあります。
それは、Oura Ringは24時間ずーっとリアルタイムで心拍数を計測しているわけではなく、
何分かおきに計測している、ということ。
最初はこのことを知らなかったためすごく驚きました。
これでは正確なデータとは言い難い…どうやら何か別の方法で調べる必要がありそうだ…!
その2. その場でリアルタイムの心拍数を計測する!
アプリにて、心拍数が表示されている左にあるハートマークをタップ!
すると「心拍数の計測中です。動かないでください」と表示され、
その後間もなく現時点での心拍数計測が始まります。
これならリアルタイムの心拍数がわかる…!
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しかしこの場合、手元にスマホがないとできません。
だってアプリを開いて自分で項目をタップする必要があるのですから。
また、楽器を吹くのをやめた後しか計測できないので、
楽器を吹いている最中の心拍数の変化がこれでは分かりません。
練習中はなんとか計測できなくもないけど、本番での計測は難しいですね。
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実用的ではないですね…
その3. 「ワークアウトの心拍数を記録」という機能を使う!
何か他に良い方法はないものか…
一先ず24時間の心拍数データを参考にしながらも別の方法を考えていたその時!
Oura Ringのアプリを開くと新しい機能が追加されていました。
その機能こそが「ワークアウトの心拍数を記録」というもの!
こちらは運動時のリアルタイム心拍数や移動距離、
消費カロリーなどを計測することができる機能です。
![](https://azemi-flute.com/wp-content/uploads/2022/09/8e634fee54cbc949e6bf29ceadd5a4d3-3-1024x576.jpg)
ただ、こちらはあくまでも運動用の機能。
特にランニング、サイクリング、ウォーキング用の機能のため、
演奏に応用できるか少々不安がありました。
でもやってみなきゃわからない!
ということでやってみました。
いきなり本番時の計測をするのではなく、一先ず普段の練習時の計測を行います。
すると…
![](https://azemi-flute.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_5562-535x1024.jpg)
途中でデータが途切れてしまっているものの、演奏時のリアルタイム計測ができました!!
24時間の心拍数データでは141bpmまで上がっていましたが、そこまでは上がっていなさそうですね。
![](https://azemi-flute.com/wp-content/uploads/2022/08/Happy-150x150.png)
やったー!!
ちなみにウォーキングを行っていたわけではないので平均ペースやマップ上のルートは表示されません。
リアルタイム計測の具体的な方法はこちら!
無事計測ができたところで、具体的に行った内容は2つ。
1.ワークアウトの種類は「ウォーキング」を選択したということ。
2.何時にどんな行動をしたのか記録するということ。
具体的に見ていきましょう!
ワークアウトの種類は「ウォーキング」を選択
まず、計測開始時に運動の種類を選択するのですが、
ここでは一先ずウォーキングを選択。
他のものでも可能なのかもしれませんが、
演奏時の心拍数と近い運動はウォーキングなのでは?と思ったためです。
![](https://azemi-flute.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_5559-4-1024x962.jpg)
何時にどんな行動をしたのか記録する
![](https://azemi-flute.com/wp-content/uploads/2022/09/883b81c855f09f76de4ed5c11b7d5cde-1024x576.jpg)
心拍数データの下にざっくりとした時間が表示されます。
「どんな行動をした際に心拍数が上がるのか?」という傾向を把握するため、
何時にどんな行動をしたのかをメモしておきました。
具体的には以下のような感じ。
- 13:58 防音室に入る前、ソファに座っていた時間
- 14:01 防音室に入った時間
- 14:02 楽器を組み立てた時間
- 14:07 組み立てて最初の1音を吹いた時間
- 14:10 基礎練の〇〇を開始した時間 などなど…
こちらのメモと計測データをもとに分析していく、という感じですね。
モノは使いようである!
データからわかったことも書いていこうと思いましたが、
少々記事が長くなってしまいそうなので今回の記事は一旦ここまで!
わかったことについては近日公開します。
主に睡眠の質や運動についての計測を行うOura Ring。
データに多少の誤差はあるのかもしれませんが、睡眠や運動以外にも活用できそうですね。
あぜみのあがり症克服への挑戦はまだまだ続く…!
それでは今日はこの辺で!
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