クロノ・トリガー戦闘曲を投稿したよというお話

活動報告

皆さんこんにちは!あぜみです!
世間のお盆休みとちょっとズラしてお休みを満喫していたので
久々の投稿となってしまいましたが、
先週投稿した定期更新について改めてご紹介させていただきます♪

既にご視聴いただいている方も少し違った印象を受けるかもしれませんので
是非チェックしてみてくださいね!

クロノ・トリガーの戦闘曲は初の選曲!

クロノ・トリガーからの選曲は「風の憧憬」から始まり、
めちゃくちゃ人気のある「時の回廊」「カエルのテーマ」
そしてメインテーマである「クロノ・トリガー」
…という感じで結構選曲しているんですよね。

だって神曲ばかりなんだもん!

でも意外と選曲していなかったのが戦闘曲!
フルートらしからぬ戦闘曲にも積極的に挑戦しているのに
何故かクロノ・トリガーからはまだ選曲していませんでした。
投稿楽曲一覧ページが毎回本当に役立っています(笑)
ぜひ見てね(宣伝)

フルートだけでどうやって迫力を出すか!?

原曲をご存知の方もたくさんいらっしゃると思いますが、
原曲は金管楽器がメインで使われておりめちゃくちゃ格好良い曲なんですよね!

しかしフルートだけだとフワッとした印象になりがち。
そこで個人的に意識・工夫しているところは…!?

ベースラインを堂々とガッツリ吹く!

ベースラインをどうやって演奏するか。
1番下のベースラインを吹いているパートが肝になってきます。

例えば同じクロノ・トリガーでも「やすらぎの日々」など
ゆったりした曲調では音が丸くなるようなイメージで演奏。
対して今回投稿した「ボスバトル2」「カエルのテーマ」なんかは
とにかく低音をしっかり鳴らして、
四角くカドがはっきりするようなイメージで吹く。

あとはリズムをカッチリ刻むことも意識していますね。
メロディラインがあってこそ!ではありますが、
印象がガラッと変わる大変重要な役割を持っているのです!

フルートの低音域でガッツリ吹くのは難しいので結構頑張ってます!

できる限り使用する音域を広くする!

逆に音域を狭めることもありますが、今回は使用する音域をかなり広げました。
使用した音域はなんと!
フルートで出せる音域の最低音から最高音付近(最高音はもうちょい上)まで!

高い♭シは読み慣れてないとパッと読むのが難しいですよね。

ちなみにフルートにはC管Foot、H(もしくはB)管Footという種類があり、
出せる音域の最低音が異なります。
C管Footだと最低音がド、H管FootだとC管より半音低いシまで演奏することができるのです。
私が使用している楽器はH管Footなので、
低いシを使うアレンジを結構入れていますね。

足部管という。上:C管 下:H管
足部管についているキーは全て右手小指1本でおさえる。

メロディラインは金管楽器奏者になったつもりで!

ベースラインもそうですが、
メロディラインもめちゃくちゃしっかり鳴らすように意識しています。
ポイントは敢えての低音域メロディ!
1オクターブ上げてしまうとかなり音域が高くなってしまい、
迫力が出にくいと感じたので低音域でバリバリ吹いてみました。

しかも今回はメロディラインにも最低音のシが出てくる!
転調後、0:48以降のメロディはぜひ注目して頂けると嬉しいです!

他の指が担当するキーは1〜2個くらいなのに、
右手小指だけは担当するキーが5つ(C管だと3つ)もあって忙しい。

ビブラートをどの程度かけるか?

クラシック出身ということもあり無意識のうちにかけてしまうビブラート。
戦闘曲を選曲する時はあまりかけすぎないように…ということも意識しています。
今回は若干かけていますが、多用しないよう我慢我慢…!

ちなみにFF7の「J-E-N-O-V-A」では全くかけず、
音を抜いたりもせず機械的に演奏しましたね。

原曲感、不気味感が出て良いんだわ…!

よ〜く聴くと、こだわりポイント満載!

独自アレンジは極力せず原曲重視で演奏しているGAMER FLUTISTチャンネル。
「どうしたら原曲に近づけるか?」
日々研究しつつ投稿しております!

今回挙げてみたポイントを意識しつつご視聴いただくと
また何か発見がある…かも!?
何か発見がありましたら是非是非教えてくださいね☆

今回はそんな感じで!
ではでは〜!

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