こんにちは!あぜみです!
前回の更新から日が空いてしまいましたが前回計測したOura Ringの心拍数をもとに、
私なりに考えたことなどを紹介していこうと思います。
↓↓前回記事もよかったら見てね!!↓↓
計測時の行動はこんな感じ!
さて、まず最初に今回の計測データとタイムスケジュールを振り返ってみましょう!
14:01 防音室に入る
14:02 楽器を組み立てる
14:05 楽器を構える
14:07〜14:10 軽く音出し
14:11〜14:27 基礎練習(ソノリテ系)
14:28〜14:33 瞑想
14:35〜14:43 基礎練習(スケール系)
途中までしか心拍数の計測はできていませんでしたが、大まかな時間表示を参考に考えてみましょう!
データからわかったこと
あくまでも私の場合ですが、このデータからわかることは主に3つ。
- 楽器を持った瞬間に徐々に心拍数は上昇する
- 心拍数が最も上がるタイミングは演奏開始〜10分間弱
- その後は徐々に低下していき、休憩時は数分であっても心拍数は下がる
この3点についても深掘りしていきましょう!
楽器を持った瞬間に徐々に心拍数は上昇する
私は演奏開始する直前、いきなり吹き始めるのではなく、
しっかり準備を整えてから演奏するように心掛けています。
ですが、どうやら精神的にはあまり準備ができていないようですね。
「エフォートレス・マスタリー あなたの内なる音楽を解放する 著:ケニー・ワーナー 出版:YAMAHA」という書籍を読んだことがあるのですが、
この中では瞑想や「スペースに入る」ということについても取り上げられています。
「スペース」というものについてはあまりピンときていないのですが、
この中では「楽器を持っただけで不安な気持ちが高まる」という状態を少しずつ慣らしていく練習が紹介されておりました。
「楽器を持つ=不安な気持ちになる」なんて思ってもいなかったことなのですが、
今回のように心拍数を計測してみると、
どうやら「楽器を組み立てること」から心拍数の上昇が始まっていたようです。
楽器を持つこと自体に抵抗感を感じていたなんて…!
心拍数が最も上がるタイミングは演奏開始〜10分間弱
楽器を組み立てて構えるだけでも心拍数は上がっていましたが、
やはり演奏し始めると更に心拍数が上がっているのがわかります。
しかし、演奏開始から10分弱くらい経つと落ち着きを取り戻し、心拍数が下がっていきます。
「緊張状態は長くは続かない」と聞いたことがあるのですが、
どうやらそれは本当のようですね。
このことから本番前にどんな行動を取ればよいか、時間を逆算して本番前のルーティーンを考えると良いかもしれません。
本番10分前に軽く音出し、チューニングをするなど…
また、「本当に緊張状態は長く続かないのか?」という疑問を払拭できると、
「そんな訳ない」などというマイナス感情を抑えることができるのではないでしょうか。
身体的にも精神的にも活用できるデータかと思います!
ピーク後は徐々に低下していき、休憩時は数分であっても心拍数は下がる
私の基礎練習ルーティーンではソノリテ系の練習の最後にハーモニクスの練習を行います。
これがかなり集中力を使う難しい練習でして、絶対心拍数上がるだろうな…と思っていました。
が!このデータによると、ハーモニクスの練習をしていた時間帯は平均よりちょっと下がってますね!
やっぱり心拍数が高い状態は長く続かないのね…!
そして心拍数がガクッと下がっている部分!
ここは瞑想を5分間だけ取り入れた時間帯です。
下がった後なぜか平均くらいまで上がってはいますが、
たった5分間の瞑想(休憩)でしっかり心拍数は下がることがわかりました。
あがり症と自覚してしまうと「もっと練習しなきゃ…」と過剰に練習しすぎるケースがありますので、
「心拍数を下げる」ということを普段から意識的に行うと良いのではないでしょうか。
まさに私が練習しすぎるタイプなので物凄く納得する検証結果となりました(笑)
検証結果をもとに、自分に合った解決策を模索しよう!
今回のデータはあくまでも私の検証結果ではありますが、練習を工夫するための参考になれば幸いです!
もちろん完全に正確!とまではいかないと思いますけどね。
でも、色んな情報を見ては「これくらいであがり症が解消できるわけない」などという、
マイナスな思い込みを抑制するには十分なデータだと思います。
また、私はOura Ringを活用していますがApple Watchなど他デバイスでも気軽に計測できますので、
是非ご自身の心拍数もチェックしてみてくださいね ♪
対策を実践した結果などもゆくゆく更新していきますのでそちらもお楽しみに☆
今回はそんな感じで!
ではでは〜!
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