人生初の特殊管!パールピッコロをお迎えしたよというお話

あがり症・演奏のこと

皆さんこんにちは!
あぜみです!

つい昨日のことなのですが…
なんとピッコロを購入いたしましたあああ!!

記念すべき初の特殊管!

ということで今回は購入したピッコロについてご紹介していこうと思います♪

Pearl Fluteのピッコロのこと

今回購入した楽器はPearl Fluteというメーカーのピッコロです。
選んだ決め手や特徴についてお話していきましょう!

カタログも頂きました。素敵!

そもそもPearl Fluteとは?

パール楽器製造株式会社という千葉県八千代市にある会社さんが作っているフルートです。
会社概要・沿革を拝見して驚いたのですが、
最初からフルートを製造していたのではなく打楽器の製造からスタートされているそうです。

てっきりフルートだけかと!

でもそういえばドラムセットとかでPearlって見たことある…!
全くの別会社ではなかったのですね…知りませんでした…!

そしてフルートの製造をスタートしたのは1968年のことのようです。
歴史のあるメーカーさんですね。
製造している楽器は洋銀製からゴールドまで様々な素材のフルートの他、
ピッコロ、アルトフルート、そしてバスフルートまでラインナップも幅広い!

カタログのお写真が本当に素敵!

ピッコロの特徴は素材と歌口のデザイン!

ピッコロといえば黒い木製管体をイメージする方も多いと思いますが、
パールピッコロはグラナディッテと呼ばれる樹脂を使用されているというのが大きな特徴。
パッと見、木製にしか見えませんよね。
でも樹脂製なので湿気や乾燥など環境の変化に強いのだとか!

ラインナップとしては大きく分類すると管体全てグラナディッテ製のPFP-105、
そして頭部管がグラナディラという木製、主管がグラナディッテ製のPFP-165があります。
更に歌口のデザインがハイウェーブタイプとスタンダードタイプの2種類があるので、
合計4種類のモデルがある、ということになりますね。

管体全て木製のモデルはないんですね!

パールピッコロを選んだ決め手は?

人生初のお迎えとなる特殊管、そしてピッコロ。
たくさんのメーカーがある中でパールピッコロを選んだ理由とは!?

とにかく吹きやすいらしい!

あがり症発症のきっかけとは…?というお話でも触れましたが、
中学の吹奏楽部ではフルート専任となったためピッコロを吹く機会が少なかった私。
専任になる前に少しだけ担当したことはありましたが
歴としては多分1ヶ月も吹いてないんじゃないかな…。

高校でもピッコロは吹かず(しかも部活は途中で退部している)
音大でも吹く機会は特になく…冗談抜きで本当にピッコロが吹けないんです…(泣)
音大で友人が学校のピッコロを借りる際、ちょっと吹かせてもらったことがあるのですが
音すら鳴らず笑ってしまうレベルでした(笑)

中学の時、少しの期間だけどよく吹けてたなあ…

「このままじゃいけない!」と購入を決心したものの、
音すら鳴らないレベルなので自分で選定も難しい…
そこで調べていて見つけたのがパールピッコロだったのです!

色んなサイトやYouTubeを拝見し、「吹きやすいらしい」ということを知りました。
特に魅力を感じたのがイシバシ楽器さんの紹介文

ピッコロは、より目立つフレーズが多くミスが許されない上、シビアな音程精度を求められる為に、苦手意識がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。 パールフルートから発売されているピッコロは、そんなユーザーのストレスを出来る限り解消するべく開発され、個人のお好みに合わせて選択しやすいラインアップになっています。

イシバシ楽器WINDPAL Pearl Piccolo A Tradition of Innovation https://www.ishibashi.co.jp/windpal/pearlpiccolo/

こちら、まさに私のための楽器では!?(違)
特に歌口のハイウェーブタイプというものがすごく気になりました。
歌口の息を当てる側がちょっと角っぽくなっているというか、完全に丸くはないんですよね。
息を纏めやすく吹きやすいのだそうです。

歌口はフルートもメーカーさんによって色んな工夫がされてますよね

樹脂製で環境の変化に強く、しかもリーズナブル!

先程楽器の特徴でも取り上げた通り、グラナディッテという樹脂製となっています。
屋外で吹く機会は今の所ありませんが、木製だと木が割れてしまうリスクもあり、
入門楽器としては扱いやすいものの方が良いかなと思いました。

そして驚いたのが価格!
「ピッコロ=木製で30〜50万円くらい」という勝手なイメージがあったのですが、
管体全てグラナディッテ製のPFP-105シリーズであれば約18万円!
それでも安いんだけど楽器屋さんによっては更にお安い…!
今上位モデルを購入しても宝の持ち腐れでしかないしね…

楽器屋さんによって価格が異なるので気になる方は調べてみてね!

プロオケでも使われることがあるらしい!

安価だとどうしても質は大丈夫なのかが気になるところ…
しかし!
先程のイシバシ楽器さんのサイトPearl Fluteさんのサイトにも載っておりますが、
プロ奏者の方も愛用されてらっしゃるとのこと!
プロオケで使用されるってすごい安心感ありますよね(単純)

これは「ぜひお目にかかりたい!」と思い、
取扱店を調べて試奏させて頂いたのでした。

そして試奏、購入!どんな印象?

念願のマイピッコロ。

管体全てグラナディッテ製のPFP-105シリーズから歌口2種類試奏させていただき、
結果購入したのはPFP-105ESというスタンダードタイプ。
その理由、印象はこんな感じ!

スタンダードタイプの方が音が出た!

スタンダードタイプにした理由はズバリ!ほんのちょっと音が出たから(笑)
「本当にプロかよ!」って思うレベルですがほんっっとうにピッコロ吹けないのよ…
吹きやすさ抜群というハイウェーブタイプは音の鳴るポイントがちょっと難しく、
ほとんど音が鳴りませんでした。

相性って大事よね…

それに対しスタンダードタイプは試奏中もちょっとずつ音が鳴るようになってきました!
こちらの方が歌口が大きいからかもしれませんね。

低音がかなりしっかり鳴る!

帰宅後、時間の都合もありピッコロを練習できたのは1時間弱程でしょうか。
正直まだ全然吹けないのですが、音の鳴るポイントや楽器の特性が徐々にわかってきました。

びっくりしたのがピッコロの低音。
元々私はフルートでも低音がよく鳴ると言われるので吹き方の問題かもしれませんが、
ピッコロの低音がすごく良く鳴ることにびっくりしました。

中学で吹いた時、低音は鳴らしにくい印象だったんだけどなあ。
これは当時の楽器の状態や技術力の問題ももちろんありますけどね。
ピッコロ低音の活用の可能性を感じました。

ゆくゆくYouTubeでもお披露目するよ!

まだまだ「脱!ピッコロが冗談抜きで吹けないフルーティスト」とはいきませんが、
昨日の1時間弱の練習で感覚が掴めてきたので引き続き練習していくよっ!
そして多重録音にも取り入れられるよう頑張ります。

今回書いたことはゆくゆく動画にしてYouTubeに投稿しようとも思うので
私の成長過程も是非お楽しみに!笑
ではでは〜!

コメント

タイトルとURLをコピーしました